今年も6月3日の測量の日(国が測量法を公布した日)にちなんで、稲佐山で測量体験イベントが行われました。事前に測量協会所属会社の社員家族から参加申し込みを受け付けますが、とても広い稲佐山なので、せっかくならいろんな人に測量を体験してもらいたいということで、当日参加も受け付けています(参加費無料)。
昨年も掲載しましたが「測量の日」とは↓↓↓
測量の日(そくりょうのひ)とは、測量は国土の利用、社会資本の整備等国民生活の安全性・快適性の向上に重要な役割を果たしてきたが、測量についての国民の認識や社会的評価が必ずしも高いとはいえず、測量成果が不適切に扱われている問題も生じていたため[1]、日本で測量の意義及び重要性に対する国民の理解と関心を高めることを目的として、1989年(平成元年)に建設省(現在の国土交通省)によって6月3日と制定された。1949年(昭和24年)6月3日に「測量法」(法律第188号)が公布されたことに由来する。この日をイメージした「マッピーくん」というキャラクターが存在する[2]。
国土地理院が運営する地図と測量の科学館(茨城県つくば市)では、この日に合わせて、毎年6月に「測量と地図のフェスティバル」を開催している[3]。また、国の機関や関係団体が関係機関の協力を得て、平成元年から毎年「測量の日」を中心に、全国各地で各種行事等の活動が行われている。また関東地方測量部では、「測量の日」の記念行事として、日本水準原点の一般公開を実施している[4]。
日本水準原点標庫↓
“測量”そのものには普段の生活で触れることはありませんが、地理空間情報(地図)を作る為の測量データが、カーナビや携帯電話の位置情報、土砂災害のハザードマップなど、普段の生活に密接に関係しているんだよという風に話すと、小学生にも理解できたようです。
最初はステージの上で測量と土木のお話を聞く時間があり、低学年には少し難しいようでしたが、スクリーンに写真を映しながら、丁寧に説明してくださいました。
その後は実際の測量体験となり、5種類の体験をします。
特に毎年白熱するのが“歩測”と言われる測量です。5mの長い物差しようなものを、自分が何歩で歩けるのか測り、その歩数×10の歩数を歩きます。ピッタリ50mだと思うところに旗を立て、ポールを持って測ってもらいます。「1..2..3…………..115..?..112??」と途中でわからなくなって戻る子や、途中で走ってしまう子、下を向きすぎてフラッとなる大人など(笑)いろいろですが、ピッタリ賞に近い3位まで商品をもらえるということで、大人も子供も本気で取り組んでしまう楽しさがあります。
今回はたくさん写真を撮ったので、時系列で紹介します。
【測量と土木のお話】
【光波測量】
【ドローン(写真測量)】
【歩測】
【水準測量】
【平板測量】当社の測量調査部が担当しました。
【表彰式】
今年も暑い中、たくさんのスタッフが一生懸命に準備してくださって、無事に終えることができました。
いつも楽しんでばかりですみません(笑)ありがとうございます。
今年は長崎経済新聞様が取材に来られていたようで、当社の測量調査部もしっかり掲載していただいて、まさかのYahoo!デビューでした(照)こうやって取り上げていただけるのも、協会の皆さんの活動のお陰ですね。ありがとうございました!